9月6日土曜19時56分から日本テレビで放送される『笑ってコラえて!』の「ダーツの旅」は、熊本県不知火町です!
番組ホームページには、「名産『不知火』の贅沢デザート&『ツナシの姿寿司』に舌鼓」とあり、とても楽しみですね。
「不知火」の贅沢デザートとは何なのでしょうか?
「ツナシの姿寿司」も気になりますよね。
そこで今回は、放送に先駆けて、このふたつについて調べてみました!
熊本県不知火の名産といえば…
熊本県不知火の名産といえば、デコポンが有名です。デコポンは「不知火」という品種の柑橘類で、清見とポンカンを掛け合わせて生まれました。
青果コーナーよりデコポンのご紹介♪
— 【公式】生鮮館 黒門中川 (@kuromon_tw) March 13, 2025
産地:熊本県
旬:3月〜4月
品種名は「不知火(しらぬい)」です。
「ポンカン」+「清見」の交配です。
光センサーで糖度とクエン酸の基準がクリアできたものだけが「デコポン」と名付けられます。#黒門中川 #企業公式春のフォロー祭り#デコポン pic.twitter.com/OCcRPImHjZ
その最大の特徴は、ヘタの部分にあるユニークなこぶ状の出っ張り。
この見た目から「デコポン」という愛称で親しまれています。
正式名称は「不知火」ですが、デコポンとして登録商標されているため、一定の基準を満たしたものだけがデコポンを名乗ることが許されています。
不知火の中で、基準を満たしたものだけが名乗れるデコポン。熊本に帰って、地元のデコポンを食べると、大阪で食べている物にデコポンと名乗る資格があるのか本当に疑問。熊本で売っている安価な不知火(右)がずっとおいしい。熊本で頂いた、規格外で出荷できなかったほぼデコポン(左)。甘さにびっくり。 pic.twitter.com/bKdNy72xfW
— tirol (@55tirol) April 9, 2018
不知火は、甘さと酸味のバランスが絶妙で、濃厚な味わいが特徴です。
また、皮がむきやすく、種がほとんどないため食べやすいのも人気の理由です。
熊本県はデコポンの生産量日本一を誇り、その品質の高さは全国的に知られています。
熊本デコポン!甘い!
— 水津佑介 (@kEjNpuH0jA66889) March 25, 2024
美味しい!缶詰みたい!! pic.twitter.com/1qbLo2dgJN
デコポンを使った贅沢デザートを調べてみる!
- デコポンゼリー
不知火産のデコポン果汁を贅沢に使ったゼリーは、デコポン本来の甘さと爽やかな香りが凝縮された一品。
冷蔵庫で冷やして食べるのはもちろん、冷凍してシャーベットのように楽しむのもおすすめです。
今日の風呂上がりは、初登場の「デコポンゼリー」♪
— Pegira ペギラ (@pegira2015) August 26, 2025
熊本の方にいただいたんだけど、甘酸っぱくてメッチャおいしい😋
以前に阿蘇熊本空港でデコポン酎ハイを何度か飲んだけどゼリーは初めて♪
デコポンって、おいしいんだねえ。
スーパーで普通に買えればいいのになぁ…。 pic.twitter.com/5kexFUvNrx
- デコポンソフトクリーム
道の駅や観光地などで販売されているデコポンソフトクリームは、デコポンの風味が口いっぱいに広がるご当地スイーツ。
さっぱりとした後味で、暑い季節にもぴったりです。
道の駅不知火@熊本県宇城市不知火町(再訪)
— ゼロネス/カモメ🛣 (@zeronessdqx) July 20, 2023
九州本土に戻り、三角半島の南岸へ。本渡から宇土宇城方面は7年ほど前に走行しているんですが、前回は時間余裕なくて。デコポン🍊名産ということで、デポコンソフトをいただく。栗🌰が添えられてるがイケてました。#道の駅 #道の駅訪問記2023 pic.twitter.com/rajM8DZRAE
- デコポンサイダー
熊本のご当地サイダーとしても人気があるのがデコポンサイダーです。
デコポンの爽やかな香りと優しい甘さがシュワシュワと弾け、飲むたびにリフレッシュできます。
お久しぶりデコポンサイダー🍊 pic.twitter.com/GUmhzst5Ia
— おそぱんだ (@OsoPanda551) February 28, 2025
- デコポンケーキ
不知火産のデコポンをふんだんに使ったケーキやタルトは、お土産としても人気があります。
デコポンの果肉がたっぷりのったタルトは、見た目も華やかで、デコポンの甘酸っぱさを存分に楽しめます。
デコポンケーキ pic.twitter.com/WoTPNzzjXn
— はぐストレイル (@haguT33) January 20, 2025
そして、もう一つ気になる‥
ツナシの姿寿司とは
「ツナシ」とは聞き慣れない言葉ですが、実は「イワシ」のことで、不知火では昔からイワシ漁が盛んに行われてきました。

ツナシの姿寿司は、新鮮なイワシを丸ごと一匹使い、中に酢飯を詰めて作られます。
イワシの姿そのままの形をしているため「姿寿司」と呼ばれています。

酢飯には生姜や薬味などが混ぜられており、イワシの旨味と相まって、独特の風味を生み出します。
見た目のインパクトが強く、不知火の漁師町ならではの郷土料理として愛されています。
熊本県不知火町の特徴
熊本県宇城市(うきし)に位置する不知火町は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた地域です。
不知火海に面しており、古くから漁業が盛んで、特にイワシやアサリの漁獲量が多いことで知られています。
温暖な気候を利用した農業も盛んで、先ほど紹介したデコポンをはじめ、トマトやブドウ、イチゴなどの栽培も盛んです。
熊本県宇城市不知火町でトマト栽培🍅
— NOUEN “九州の農業を応援” (@IncFostar11742) August 23, 2025
「孫ターン」で祖父母の畑を継ぎました。
塩浜の厳しい土壌だからこそ生まれる特別な甘さ。
しんたのトマト農園のアイコ&塩トマトをぜひ。 pic.twitter.com/MdSoEfT0iK
不知火町は、漁業と農業が共に発展してきた地域であり、海と山の幸が両方楽しめるのが大きな魅力です。
また、不知火海の干潟は、多くの野鳥や生き物の生息地となっており、自然観察やウォーキングも楽しめます。
不知火干潟大野川河口の堤防から耕作地(干拓地)が見渡せる。耕作されていない土地も有り、それなりの野鳥が見られる。セッカ。8月18日。直ぐ傍にホオジロも。 pic.twitter.com/riU9ppiNWD
— YASUO OYAMA (@YAS14380516) August 18, 2024
さらに、不知火町は「八代海」(やつしろかい)とも呼ばれる不知火海の沿岸部で、潮の満ち引きによって出現する「不知火」の現象でも知られています。
これは、夏の夜に海上に無数の光が揺らめいて見える現象で、その神秘的な光景は、古くから多くの人々に語り継がれてきました。
八代海 pic.twitter.com/FVhkszDwTq
— ビブ🍊 (@z56saku2) July 6, 2025
まとめ
今回は、『笑ってコラえて!』の「ダーツの旅」で紹介される熊本県不知火町について、名産の「デコポン」と「ツナシの姿寿司」を中心に調べてみました。
デコポンは「不知火」という品種の柑橘類で、さまざまな贅沢なデザートに形を変えて楽しまれています。
そして、「ツナシの姿寿司」は、イワシを丸ごと使ったユニークな郷土料理でした。
不知火町の豊かな自然と、そこで育まれる美味しい特産品の数々。
番組を観るのがますます楽しみになりますね!
皆さんも、もし不知火町を訪れる機会があれば、今回ご紹介した「デコポン」と「ツナシの姿寿司」をぜひ味わってみてください。
こんなに有名で皆に親しまれている「デコポン」。
これはデザートの材料にうってつけなのではないでしょうか!