【死んでしまえ】発言の田原総一朗。謝罪と番組終了まで【BS朝日】

雑記

まとめの下に「追記」あります!

今SNSでは田原総一朗氏の高市早苗氏に対する
問題発言
が大きな話題になっています。

私も事の発端を知ったとき
「確かにこの発言は厳しすぎるのでは」と感じた一人です。

というわけで今回は、田原総一朗氏の
「死んでしまえ」発言について
その経緯と世間の反応を見ながら
この問題を皆さんと一緒に考えたいと思います。

事の発端と大炎上

事の発端は、2023年10月19日に放送された
BS朝日の討論番組「激論!クロスファイア」に出演した
田原総一朗氏の「暴言」でした。

この発言がきっかけで
田原氏への非難が殺到し
ネットを中心に大炎上となります。

番組中、田原氏は、
高市氏の政治姿勢を批判していた
辻元清美氏と福島瑞穂氏に対し、
声を荒げ

「あんなやつは死んでしまえ、と言えばいい!」
と発言したのです。

この突然の過激な発言に
辻元氏も福島氏も明らかに動揺し
場の空気が一変します。

辻元氏が流れを変えようとするも
田原氏の勢いが収まらないため
番組は強制的にCMに入ることになりました。

確かに、あの発言には私も耳を疑いました。
「この人は大丈夫なのか?」と。

そして、この田原氏の「暴言」は
SNSで瞬く間に拡散
され当然のことながら
非難が集中し大炎上となったのです。

世間の声

この田原氏の「死んでしまえ」発言に対し
SNSやネット掲示板では、
以下のような厳しい声が多く見られました。


  • 公共の電波で、特定の人間に向けて
    「死ねに等しい発言をするのは、
    ジャーナリストとして絶対に許されない。
  • いくら討論番組だとしても
    言っていいことと悪いことがある。
    謝罪だけでは済まないレベルの問題だ。
  • 高市氏本人への直接的な批判ではないとしても
    その言葉遣いの乱暴さは不適切すぎる。
  • 田原氏の降板を求める。
    このまま出演を続けるなら、BS朝日も見ない。

特に、言論を扱うジャーナリストが
生命の尊厳に関わる言葉を軽々しく使ったことに対する
怒りや失望の声が目立ちました。

番組側や田原氏本人への
誠意ある対応を求める意見が大多数を占めています。

謝罪はしたが‥

田原総一朗氏の番組での問題発言を受け
番組の公式SNSには田原氏への謝罪や
降板を求める意見が殺到しました。

「厳重注意」で済む問題では無いですよ。
今回の事態を軽く見ているようですが

BS朝日放送の倫理観が世間とどれほどズレているのか認識した方が良い。

田原総一朗が「(高市総裁)あんなやつなんか死んでしまえと言えばいい」
BS朝日は会社としてコメントすべきではないですか?

高市さんに対する田原発言は、看過できない。
これをスルーする貴局は、あの発言を容認するんですね。

これに対し、番組の放送局であるBS朝日は、
以下の謝罪コメントを発表しました。

「一部不適切な内容がございましたため、厳重注意といたしました。」

「いただいたご意見は真摯に受け止め、今後の番組作りに生かしてまいります」

また、田原氏の事務所からは、

「発言は高市氏への批判ではなく、『野党はしっかりしろ』という怒りの意味合いだったが、乱暴な言葉になった」

と釈明があり
次回の放送で田原氏本人が謝罪するとしました。

しかし、この「次回の謝罪で決着」
という姿勢にも不満の声
が続出しており
ネット上の批判は収まっていない状況です。

視聴者からは、収録番組であったにもかかわらず
放送したことへの説明や
田原氏の即刻降板を求める声が根強く残っています。

生放送ではない

田原氏といえば「朝まで生テレビ!」など
討論番組といえば生番組の印象がありますが
今回のBS朝日の「激論!クロスファイア」は、
生ではなく「収録」だったようです。

そこで疑問に思うのは、
田原氏の発言を「まずい」と思えば
編集でカットすることも可能だったはずなのに
なぜそのまま放送したのか?
ということです。

番組内で人を特定し
「あんなやつは死んでしまえ」という発言があった場合
それが誰の発言であろうと
公序良俗に反するとして
絶対に放送はできないというのが常識的な判断だと思います。

考えられる理由は、以下の二択でしょうか?

  1. 「BSだし観ている人が少ないと踏んで、手間を嫌ってそのまま放送した」
  2. 「編集素材に余裕がなく、尺を満たすためにそのまま放送した」

どちらにしても
「まずい」と思いながら放送してしまった
あるいは
「まずい」という判断ができなかったことになります。

さらに深読みすれば
意図的にBS朝日側が放送した可能性はないでしょうか?

田原氏という著名人を上手く利用し
高市氏へのネガティブなメッセージとして放送したのでは、と。


なぜそのようなことをする必要があるのかを
深掘りする気はありませんが
もしこのタイミングで高市氏を否定する放送を
意図的に流したのだとしたら

「テレビは大丈夫なのか?」
どうしても懐疑的になってしまいます。

フワちゃんとの違い

この問題で、SNS上では別の事例との比較が話題になっています。

過去にSNS上で「死んで下さーい」といった暴言が問題になった
フワちゃんは、結果的に活動休止
(事実上の業界追放に近い状態)となりました。


一方、ジャーナリストの田原総一朗氏や
高市氏への「支持率下げてやる」発言で批判されたカメラマンは、
厳重注意のみで済まされています。

この処分の違いに対し
「問題発言があっても、メディア側の人間なら許されるのか」
というメディアへの不信感が増しており

ネット上では‥

  • フワちゃんは活動休止なのに
    ジャーナリストは厳重注意だけなのはおかしい
  • 田原総一朗は即刻降板すべき

    といった、メディアに対する批判の声が上がっています。

公共の電波、そして影響力のある立場から発せられた言葉の重みは、
一律に扱われるべきではないでしょうか。

まとめ

今回の田原総一朗氏の
「死んでしまえ」発言をめぐる一連の騒動は、
以下のようにまとめられます。

  • 問題の発端
    2023年10月19日放送のBS朝日
    「激論!クロスファイア」での
    田原氏の過激な発言。
  • 番組側の対応
    BS朝日は「一部不適切な内容」として
    厳重注意の謝罪コメントを発表。
  • 田原氏の対応
    発言の意図を釈明し
    次回放送での謝罪を表明。
  • 最大の疑問
    収録番組にもかかわらず
    なぜ不適切な発言が編集されずに放送されたのか
    その説明が不十分。
  • 世間の不信感
    過去の事例(フワちゃんなど)との処分の差が指摘され
    「メディア側の人間は優遇されるのか」という
    不信感が高まっている。

一連の対応を見る限り、番組側も田原氏側も
今回の問題の重さや視聴者の怒りを十分に理解しているとは言い難い状況です。

この問題、今後どのような収束を迎えるのでしょうか?
引き続き注視したいと思います。

番組終了【追記】

BS朝日の討論番組「激論!クロスファイア」での
田原総一朗氏の「暴言」問題について、続報がありました。

24日、BS朝日が田原氏の暴言が問題になっていた
『激論!クロスファイア』を終了すると伝えたのです。

以下、報告の全文です。

やはり「厳重注意」だけでは済まなかったようですね。

しかし、番組が終了し、編成制作局長を懲戒処分としたところで
局の体質そのものへの不信感が払拭されたかというと、大きな疑問が残ります。


また、番組の放送終了によって
田原氏からの謝罪を聞く機会も失われました。

このため、けじめがつかない状態の彼を
今後メディアが起用することがあるのか?
という疑問も拭えません。

もしある日テレビを観て彼が司会をしていたとしたら
恐らく大きな炎上を招くでしょう。

田原氏側の今後の対応も気になりますが
世間の目が極めて厳しい状況にあるのは間違いありません。


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