Xのトレンドに「イオンモール」が出ていたので調べてみた。【美術手帳・炎上】

雑記

Xのトレンドに「イオンモール」とあったので、何だろうと思い調べてみました

事の発端

事の発端は、どうやら美術専門誌「美術手帖」編集長の橋爪勇介さんのポストだったようです。
すでにポストは非公開になっているようですが投稿の内容は、、

橋爪勇介さんのポスト

「私はイオンモールしかない土地に育ち、「美術」というものを知らぬまま故郷を出た(私の家族はいまも美術になんの関心もない)。東京という街、美術業界のど真ん中で生活していると、そういう場所への眼差しをつい忘れてしまう。いわば自省である。」


というものでした。

これに対して、さまざまな意見が寄せられ、議論が広がっているのが現状のようです。

そして皆さんの反応をまとめると、主に以下の2つの視点に分かれているようで

1. 橋爪さん投稿への批判的な意見

多くの人が不快感を示していたのは、「イオンモールしかない土地」という表現でした。

  • 「地方をバカにしている」
    • 地方にもイオンモール以外に文化施設やアートスペースはあるのに、それを無視して「イオンモールしかない」と断定していることに反発する声が多数見られました。
  • 「イオンモールは文化的ではないのか?」
    • イオンモールは単なる商業施設ではなく、地方における憩いの場やコミュニティの中心になっていることが多いため、「イオンモール=文化がない」と決めつけるような姿勢に疑問を持つ投稿が多くありました。
  • 「上から目線だ」
    • 東京の「美術業界のど真ん中」にいる人が、地方の状況を一方的に語っているように感じられ、本人が「自省」と述べているにもかかわらず、その真意を疑う意見も出ていました。

2. その他の意見

一方で、橋爪さんの発言に対し 批判とは別の意見も少々見受けられました。

  • 「アートへのアクセス格差は事実」
    • 地方と都市の間に「美術」に触れる機会の格差があるのは事実であり、それを指摘したに過ぎない、という捉え方です。
  • 「発言の真意は地方創生にある」
    • 美術業界の人間が、地方のアート振興の必要性を訴えようとしたのではないか、と擁護する声もありました。

いかがでしたか?

このように、橋爪さんのポストは、本人の意図とは異なる形で、「地方と都市の文化格差」や「アートの定義」といった、さまざまな社会的なテーマについて議論を巻き起こすきっかけとなってしまったようです。

SNSでの発言は、ほんのわずかな言葉選びの違いで、受け手の印象が大きく変わってしまうという好例かもしれませんね。

今回は、Xのトレンドに「イオンモール」が出ていたので調べてみた。でした!

それではまた!

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