1991年に社会現象を巻き起こした伝説のドラマ『101回目のプロポーズ』の続編、『102回目のプロポーズ』の制作が正式に発表されました。
武田鉄矢さん演じる達郎と、浅野温子さん演じる薫が結婚し、その2人の娘を主人公にした物語が展開されるようです。
しかし、この名作の復活を歓迎する声がある一方で、期待よりも不安の声がSNSを中心に多く上がっています。
霜降り明星・せいや、唐田えりか、伊藤健太郎が主要キャストに
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— モデルプレス (@modelpress) September 8, 2025
「101回目のプロポーズ」続編制作決定
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矢吹薫(浅野温子)と星野達郎(武田鉄矢)の娘が主人公のラブストーリー
▫️娘・星野光役:唐田えりか
▫️光に一目惚れする青年・空野太陽役:霜降り明星・せいや
▫️光の恋人・大月音役:伊藤健太郎
🔻102回目のプロポーズhttps://t.co/e1QsyMo3gb pic.twitter.com/LFcjAFhDqD
また、前作に引き続き、武田鉄矢さんも出演し、娘の幸せを願う父親役を演じるとのこと。
キャストの「不祥事」が話題に
続編制作のニュースが報じられると、SNS上ではキャストについて厳しい意見が飛び交っています。
主演の唐田えりかさんと、共演の伊藤健太郎さんには、過去にそれぞれ不倫報道や自動車運転処罰法違反での逮捕歴があり、世間を騒がせた経緯があります。
『102回目のプロポーズ』
— (・×・)チャアルト🐶🐾🌸🐶⃤🐶ྀི (@chappy823love) September 8, 2025
唐田えりかと伊藤健太郎とか
キャスティング担当、頭わいてんのかw
こうした背景から、「なぜこのキャストなのか?」「炎上を狙っているのでは?」といった声が上がっており、ドラマの内容よりもキャストの話題が先行してしまっている状況です。
企画を進めたのは、放送作家業を引退した鈴木おさむ氏とのことですが、オリジナル作品に関わった人々にも、過去に不祥事を起こした著名人が含まれていることから、『問題のある人が関わりすぎている』と不安視する声もあります。
時代背景と名作への「泥塗り」では?
101回目のプロポーズ、やっぱ名作だわ…
— ビッグ・マフ郎 (@sublow326) March 24, 2023
そしてSAY YESは名曲。 pic.twitter.com/Gag5IAuoEE
「時代が違いすぎる」「今の時代に同じような感動が生まれるのか」といった、ドラマのテーマそのものに対する疑問も指摘されています。
また、「名作を台無しにしないでほしい」「野島伸司作品に泥を塗るな」といった、安易な続編制作によって作品のイメージが壊されることを懸念する声も多く聞かれます。
『102回目のプロポーズ』、まぁアレだよね。本気ではないよね。野島伸司脚本じゃないし、浅野温子も江口洋介も出ないし。武田鉄矢が演じた星野達郎の芝居はコミカルさとシリアスな一途さとの間を巧みに切り替え演じるという、かなり難しいところを求められてそれを巧みに演じていたわけで、今度の人に…
— 古崎康成 (@furusaki_y) September 8, 2025
フジテレビは近年、『GTO』や『東京ラブストーリー』など、過去のヒット作を立て続けにリメイク・続編化しています。
過去の遺産に頼りすぎているのではないか、といった制作姿勢への批判も上がっているようです。
「101回目の~」しかり「東京ラブストーリー」しかり、“あの時代の、あのキャストだったからこそ輝いた作品”ってものがある。
— 彩桜~ayazakura~ (@ayntpgn) September 8, 2025
フジの今の凋落ぶりでは新しいものを生み出す力が弱いとはいえ、だからと言っても大昔のヒット作を現代に引っ張り出してきて無理矢理リメイクする必要なんてない。
期待と不安が交錯する『102回目のプロポーズ』
オリジナル『101回目のプロポーズ』は、「僕は死にましぇ〜〜ん!」という流行語を生み出すなど、社会に大きな影響を与えました。
プロポーズといえば、
— 板橋のトムソーヤー (@watanabedaiji) September 4, 2025
このシーン
「僕は死にましぇん」(101回目のプロポーズ)
#朝775 pic.twitter.com/xLgNY44nQi
続編の『102回目のプロポーズ』も、同じように話題になることは間違いないでしょう。
しかし、それが「キャストの不祥事」によるものなのか、それとも「感動」によるものなのか?
名作の続編だけに、大きなプレッシャーがかかることは間違いありませんが、世間の不安を払拭できるような作品になるのでしょうか?
今後の動向が注目されます。
今回発表された主要キャストは、
霜降り明星のせいやさん、女優の唐田えりかさん、俳優の伊藤健太郎さんです。