かつて「My Way」で日本中を席巻し
ジャパニーズ・レゲエシーンに金字塔を打ち立てた音楽デュオ「Def Tech(デフテック)」
その結成20周年という記念すべき節目に、信じがたいニュースが飛び込んできました。
メンバーのMicroこと西宮佑騎容疑者が、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのです。
しかも、そのタイミングは日本武道館での記念ライブをわずか数日後に控えた日でした。
本記事では、今回の事件の概要、Def Techというアーティストの足跡
そして西宮容疑者とグループの今後について、世間の厳しい声を交えながら詳しく解説していきます。
今回起こったこと:武道館ライブ直前の逮捕劇
報道によると、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(通称:マトリ)は、「Def Tech」のMicroとして活動する西宮佑騎容疑者(45)を、大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕しました。
事件の経緯
- 日時
- 2026年 2月2日(報道発表の前日)
- 場所
- 東京都渋谷区にある西宮容疑者の自宅
- 状況
- 麻薬取締部が家宅捜索を実施した際、乾燥大麻とみられる植物片数グラムを発見。
- 結果
- 簡易鑑定の結果、陽性反応が出たため現行犯逮捕。
麻薬取締部は西宮容疑者の認否を明らかにしていませんが
自宅から発見されたという事実は重く、今後の捜査の進展が注目されます。
衝撃の余波:武道館公演の中止

Def Techは結成20周年を記念し、今月8日に日本武道館での特別ライブ「Def Tech 20th Anniv. Grand Final at 日本武道館」を開催する予定でした。
しかし、中心メンバーの逮捕を受け、公式サイトおよび所属事務所は即座に公演の中止を発表。
チケットは完売しており、多くのファンがこの日を待ちわびていた中での最悪の結末となってしまいました。
Def TechのMicro(西宮佑騎容疑者)とは

Def Techの軌跡
Def Techは、ハワイ育ちのShen(シェン)と、日本育ちのMicro(マイクロ)によって2001年に結成された音楽デュオです。
彼らの音楽性は「ジャワイアン・レゲエ(ジャパン+ハワイ+ジャマイカ)」と称され、心地よいハーモニーと日本語・英語を織り交ぜたリリックで瞬く間に人気を博しました。
特に2005年にリリースされた楽曲「My Way」は、ヨコハマタイヤのCMソングに起用されたことをきっかけに爆発的なヒットを記録。
同年のNHK紅白歌合戦にも出場し、アルバムは200万枚以上のセールスを叩き出しました。
一度は解散を経験しましたが、その後再結成を果たし、ライブを中心に根強い人気を誇る実力派アーティストとして活動を続けていました。
Micro(西宮佑騎容疑者)の人物像
今回逮捕されたMicroこと西宮佑騎容疑者は、東京都出身の45歳。
Def Techではボーカルとラップを担当し、楽曲の作詞作曲も手がける中心人物です。
小柄な体躯から放たれるパワフルなメッセージと、ストレートで熱いキャラクターがファンの支持を集めていました。
サーフィンを愛し、自然体なライフスタイルを発信していた彼ですが
その裏側で違法薬物に手を染めていたという事実に、多くのファンがショックを隠せません。
Micro(西宮佑騎容疑者)の今後
1. 捜査と起訴
現在は警察署(または拘置所)に留置され、取り調べを受けている段階と考えられます。
今後、尿検査などで使用の裏付け捜査が行われ、所持だけでなく「使用」の罪も加わる可能性があります。
証拠が固まれば起訴され、刑事裁判へと進むことになります。
初犯であれば、一般的には「懲役刑および執行猶予」の判決が下されるケースが多いですが
社会的影響の大きさから厳しい求刑がなされる可能性もあります。
2. 社会的制裁と賠償
刑事罰以上に重くのしかかるのが、社会的・経済的な制裁です。
武道館公演のキャンセルに伴う損害賠償請求は避けられません。
会場費、スタッフの人件費、プロモーション費用、チケットの払い戻し手数料など
その額は数千万円から億単位に上る可能性もあります。
また、事務所からの解雇や契約解除の可能性も極めて高く、表舞台への復帰は当面の間、絶望的と言えるでしょう。
Def Techの今後
相方・Shenへの影響

最も被害を受けているのは、相方のShenでしょう。
20周年という記念すべきステージに向けて共に準備を進めてきたパートナーの裏切り行為により
彼の努力もすべて水の泡となりました。
Shen自身に過失がないとしても、「Def Tech」という看板には大きな傷がつきました。
彼がソロ活動に移行するのか、あるいはDef Techを守り続けるのか、難しい決断を迫られることになります。
活動休止と信頼回復の難しさ
過去の事例を見ても、グループの一人が薬物で逮捕された場合、無期限の活動休止となるのが通例です。
Def Techは「平和」や「前向きなメッセージ」を歌うグループであっただけに、そのイメージとの乖離は致命的です。
「もう二度とMicroの歌声を純粋な気持ちで聴けない」というファンも多く、信頼を取り戻すには長い年月と、本人の誠心誠意の更生が必要不可欠です。
世間の声:厳しさと失望
1. 「計画的な捜査」であるという指摘
多くの人が注目しているのが、今回の逮捕が「職務質問」ではなく「家宅捜索」によるものだった点です。
憲法で保障された住居への捜索は、確固たる証拠と裁判所の令状がなければ行われません。
つまり、麻薬取締部は以前から内偵を進めており、確実にクロだという証拠を掴んでいたということです。
これは突発的な出来事ではなく、以前から常習性があった可能性を示唆しており、ファンにとってはより深い失望につながっています。
2. 武道館キャンセルによる甚大な被害
ライブを楽しみにしていたファンや、関わっていたスタッフへの同情の声も多数上がっています。
小さなライブハウスとは訳が違う。
武道館のために多くのスタッフが動き、地方から上京予定だったファンは交通費もホテル代もキャンセル料がかかる。
一個人の身勝手な行動が、どれだけの人の人生とお金を巻き込んだのか。
単なる「ライブ中止」では済まされない、経済的・精神的な損害を与えたことへの怒りは収まりません。
3. 「20周年」という節目での裏切り
応援し続けてきたファンにとって、このタイミングでの逮捕は最悪の裏切り行為と映ります。
長年支えてくれたファンへの感謝を伝えるべき場所で、まさか逮捕されるなんて。
音楽で希望を届ける立場の人間が、自らの快楽のために全てを壊した罪は重すぎる。
プロフェッショナルとしての自覚の欠如、そしてファンや関係者への背信行為に対して
厳しい断罪の声が上がっています。
4. 見せしめ的な「タイミング」への憶測
また、あえてこの時期に逮捕が行われた背景について考察する声もあります。
武道館公演が近いことは警察も把握していたはず。
最近、有名人が不起訴になるケースなどが話題になったが
「芸能人だから甘いわけではない」「こんな大事な時期でも薬物をやめられないのか」という
当局からの強いメッセージと見せしめの意味合いを感じる。
直前の逮捕劇は、社会全体に対する「薬物汚染への警告」という側面も含んでいるのかもしれません。
まとめ:失われた「My Way」
Def Tech Microこと西宮佑騎容疑者の逮捕は、単なる芸能ニュースの枠を超え、多くの人々に衝撃と悲しみを与えました。
20年間積み上げてきた実績、ファンとの絆、そして武道館という夢のステージ。
たった数グラムの大麻と引き換えに、彼が失ったものはあまりにも大きすぎました。
「地に足付け頭雲抜け進む前に前に前に…」
名曲「My Way」の歌詞にあるような、地に足をつけた前向きな姿を見ることは、もう叶わないのでしょうか。
今はただ、捜査の進展を見守るとともに、彼が犯した罪の重さと向き合い、真摯に償う日が来ることを願うばかりです。
そして何より、突然の事態に巻き込まれた相方のShenや、心を痛めている多くのファンが、一日も早く心の平穏を取り戻せることを祈ります。



逮捕に至る経緯は以下の通りです。