再【沼ハマ】『瀬戸内』で探す『ピッツァの食材』を調べてみた!【オリーブオイル・塩・チーズ】

テレビ

9月13日 土曜 (金曜深夜)0:00からNHK Eテレで放送される『沼にハマってきいてみた!』は、ピッツァの最高の食材を求めて瀬戸内を巡ります。

本放送を見逃したので、うれしい再放送です!

Gガイドの予告記事には、「オリーブオイル」「塩」「チーズ」と、番組で入手する食材の一部が紹介されていました。

「瀬戸内でピッツァの食材」と聞くだけでも、期待が膨らみます!

そこで、まだ放送を見ていない私が、3つの食材を調べてみました。

答えを知っている人も一緒に楽しんでください

『瀬戸内』ってどこ?

「瀬戸内」とは、本州、四国、九州に囲まれた瀬戸内海と、その沿岸地域全体を指します。

出典:瀬戸内海の環境データベース(瀬戸内海の定義

温暖な気候と穏やかな海に恵まれ、大小3,000以上もの島々が点在するのが特徴です。
美しい多島美は、日本のエーゲ海とも称されます。

広島県、岡山県、香川県、愛媛県など、複数の県にまたがっており、地域ごとに独自の文化や食が育まれてきました。

穏やかな海は、タイやイワシ、カキなどの豊富な海の幸をもたらし、また、乾燥した気候は柑橘類やオリーブの栽培にも適しています。

今回の番組でも、その豊かな自然の恵みが存分に活かされそうです。

オリーブオイル

予告には「瀬戸内海の江田島へ。
美しいオリーブ畑で農作業を体験。」とあります。

江田島(えたじま)は、広島県広島湾にある島で、温暖な気候を活かしたオリーブ栽培が盛んです。
オリーブオイルは、生産地の気候や品種、搾油方法によって風味が大きく変わります。

江田島のオリーブオイルは、収穫から搾油までの時間が短い「フレッシュさ」が強みです。
青々としたフルーティーな香りと、適度な苦みや辛みが特徴で、食材の味を引き立てるのに最適。

ピッツァ生地に直接かけてもよし、焼いた後の仕上げにたらしてもよし、その豊かな香りはシンプルながらも存在感を発揮します。

番組では、畑での体験を通して、オリーブオイルがどのように作られるのか、そのこだわりを深く掘り下げてくれるのではないでしょうか。

予告には「古代からの伝統を受け継ぐ弓削島の製塩工房へ。
不思議な形の結晶が…」とあります。

弓削島(ゆげしま)は、愛媛県上島町にあり、古くから製塩が盛んな島です。
ここで作られる塩は、海水を薪で炊いて結晶化させる「流下式塩田」という伝統的な製法を受け継いでいます。

この方法でできる塩は、ミネラル分が豊富で、まろやかな味が特徴です。
予告にある「不思議な形の結晶」は、もしかしたら「塩の花」と呼ばれる「フルール・ド・セル」かもしれません。

これは塩田の表面にできる希少な結晶で、サクサクとした食感とまろやかな旨みが凝縮されています。

シンプルなピッツァに少量かけるだけで、味に深みと奥行きを与えてくれるでしょう。

チーズ

予告には「広島県三次市にある、こだわりのチーズ工房へ。
そこには野山で暮らす牛や山羊たちの姿が!」とあります。

こちらでしょうか‥

三次市(みよしし)は、広島県の北部に位置し、標高が高く冷涼な気候が特徴です。

ここで作られるチーズは、野山で放牧された牛や山羊のミルクを使っているため、その味わいは濃厚でありながらも、草の香りが感じられるようなフレッシュさが期待されます。

チーズは、ミルクの質が味を左右するため、自然な環境で育った動物たちのミルクは格別でしょう。
カマンベールやモッツァレラなど、様々な種類のチーズが作られている可能性があり、どのようなチーズが選ばれるのか楽しみです。

とろりとした食感でミルキーな風味のモッツァレラなら、シンプルなピッツァとの相性も抜群です。

こちらは岡山市

どんなピッツァができるのか?

さて、番組内ではどんなピッツァができるのでしょうか?
手に入れた最高の食材を使って、瀬戸内ならではのピッツァを予想してみました!

  1. 瀬戸内レモンとチーズのピッツァ
    • 瀬戸内はレモンの名産地。
      チーズの上に薄切りにしたレモンを乗せ、焼き上がりにオリーブオイルをかければ、爽やかな香りと酸味が食欲をそそる一品に。
  1. 牡蠣とチーズのピッツァ
    • 瀬戸内海といえば牡蠣も有名です。
      焼き牡蠣をチーズと一緒に乗せて焼けば、海の旨みが凝縮された贅沢なピッツァになりそう。
  1. 瀬戸内魚介のピッツァ
    • タコやタチウオなど、瀬戸内海の新鮮な魚介とオリーブオイルをふんだんに使い、シーフードピッツァに仕上げるのもいいでしょう。
  1. 究極のプレーンピッツァ
    • 最後に、今回手に入れた3つの食材、オリーブオイル、塩、チーズと、シンプルな生地だけで作ったピッツァ。
      最高の素材が互いを引き立て合い、それぞれの美味しさを存分に感じられる、まさに「究極のプレーンピッツァ」が完成するのではないでしょうか。

まとめ

今回の『沼にハマってきいてみた!』は、瀬戸内の豊かな自然が生んだ最高の食材にスポットを当てた、食欲をそそられる内容になりそうです。

江田島のオリーブオイル、弓削島の塩、三次市のチーズ。
それぞれが持つ独特の風味や個性が、ピッツァという一つの料理でどのように融合するのか、非常に楽しみです。

特に、予告で触れられていた「不思議な形の結晶」や「野山で暮らす牛や山羊」といった情報は、単に食材を紹介するだけでなく、その背景にある物語や生産者のこだわりまで掘り下げてくれることを期待させます。

放送を見れば、ピッツァを食べる際の視点が変わるかもしれません。

放送を、ぜひお見逃しなく!

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