れいわ新選組の山本太郎代表が、高速道路で法定速度を時速69キロも超過する
重大なスピード違反を起こし、罰金および90日間の免許停止処分を受けていたことが判明しました。

本記事では、山本氏が制限速度80キロの区間を時速149キロで暴走し
オービスに検知された具体的な場所や事件の全容を徹底解説します。
また、数ヶ月にわたる党側の公表遅延や隠蔽疑惑
元秘書が告白した山本氏の驚きの私生活と運転実態
さらに法改正で「危険運転」に該当する
本件の重大性と今後の影響についても詳しく紐解きます。
光ったオービスの場所は?
れいわ新選組の山本太郎代表による前代未聞のスピード違反。
時速69キロオーバーという極めて悪質な暴走を検知し
鮮烈に光ったオービス(速度違反自動取締装置)は一体どこに設置されていたのでしょうか。
詳細な調査によると、現場となったのは大分県大分市横尾に位置する
「東九州自動車道(上り線)」の区間です。
具体的な設置ポイントの詳細は以下の通りです。
- 道路・方向
- 東九州自動車道・上り方面(別府・鳥栖方面へ向かうルート)
- 具体的な地点
- 鳥栖起点 138.3キロポスト付近
- 周辺の目安
- 宮河内(みやかわうち)ICと松岡PAの間
- 装置のタイプ
- ループコイル式(路面に埋め込まれた磁気センサーで速度を計測するシステム)
カメラおよびフラッシュ装置は、走行方向の左側に設置されています。
- ループコイル式(路面に埋め込まれた磁気センサーで速度を計測するシステム)
実際のオービス

この区間の法定最高速度は時速80キロに制限されています。
東九州自動車道は、地理的な地形の関係からカーブが多く
場所によっては道幅が狭く感じられるなど
安全上の理由から時速80キロ制限に設定されている場所が少なくありません。
山本氏は、この制限速度80キロの道路を時速149キロという
新幹線並みの猛スピードで駆け抜けたことになります。
ループコイル式のオービスは、こうした大幅な速度超過に対して確実に作動し
山本氏の運転する車両の姿とナンバーを記録しました。
スピード違反の経緯と処分の詳細は?
今回の不祥事は、単なる交通違反の枠に留まらず
政治家としての資質や政党のガバナンスが根本から問われる事態へと発展しています。
事件の発生から処分
そして発覚に至るまでの具体的なタイムラインを確認してみましょう。
スピード違反の経緯
事件が発生したのは、2025年10月9日(木)の午後2時34分頃のことでした。
当時、山本氏は九州地方での講演活動を行っていましたが
その合間にスタッフ2名を同乗させ
レンタカーの大型高級ミニバン「トヨタ・アルファード」を自ら運転していました。
目的地は佐賀県鳥栖市で開催される講演会でしたが
山本氏一行は大分県内へと寄り道をしていました。
目的は、山本氏の趣味である「サーフィン」を楽しむためでした。
車内には、東京の自宅からわざわざ運ばせた
お気に入りのサーフボードが積まれていたといいます。
サーフィンを終え、次の仕事先へと向かう途中の東九州自動車道で
前述の通り時速149キロ(69キロ超過)を記録する暴走行為におよび、オービスに捉えられました。
悪質なのは、その後の対応です。
翌11月、レンタカー業者から速度違反の通知を受けた元私設秘書が山本氏に事実を報告した際
山本氏は「とりあえずステイ(放置)」と指示し、即座に警察へ出頭することを拒みました。
最終的に山本氏が大分県警に出頭したのは、
違反から3ヶ月以上が経過した2026年1月22日でした。
これは、彼が「多発性骨髄腫の一歩手前」という健康上の理由を挙げて
参議院議員の辞職を表明した記者会見のまさに翌日の出来事でした。
処分の詳細
この悪質な速度超過に対して
山本氏には「刑事」「行政」「党内」という3つの側面から以下の処分が下されました。
- 刑事処分(2026年4月20日付)
- 裁判所からの略式命令により、罰金9万円の刑事処分が確定しました。
一般道路での30キロ以上、高速道路での40キロ以上の速度超過は赤切符となり
罰金刑という前科がつきます。
- 裁判所からの略式命令により、罰金9万円の刑事処分が確定しました。
- 行政処分(2026年5月15日付)
- 違反点数が一発で重い基準に達したため
90日間の運転免許停止(免停)処分が下されました。
- 違反点数が一発で重い基準に達したため
- 党内処分
- 山本氏が代表を務める「れいわ新選組」は、
幹事長名義で山本氏に対して「厳重注意」の処分を行いました。
- 山本氏が代表を務める「れいわ新選組」は、
しかし、4月に罰金、5月に免停が確定していたにもかかわらず
党がホームページ上でこの事実を正式に公表したのは、
さらに先の2026年7月3日の夕方でした。
メディア(デイリー新潮)による再三の取材や指摘を数ヶ月にわたってスルーし
批判から逃れられなくなった段階でようやく公表に踏み切ったことから
「意図的な隠蔽ではないか」との批判が各方面から噴出しています。
元秘書が告白した山本氏の私生活や運転の実態は?
週刊誌などの報道では、山本氏の元私設秘書であるB氏が
公のイメージとはあまりにもかけ離れた山本氏の「裏の顔」を赤裸々に告白し
大きな衝撃を与えています。
告白された主な実態は、大きく分けて以下の3点に集約されます。
1. 常態化していた暴走運転と「恐怖のカーチェイス」
元秘書B氏によると、山本氏にとって車を運転する際に
時速140〜150キロを出すことは日常茶飯事であり
今回の「69キロオーバー」という数字を聞いても「決して驚かなかった」と語っています。
性格は非常に気が短く、運転において「他車への譲り合いの精神は皆無」だったと評されています。
さらに過去には、被災地の視察から戻る途中の高速道路において
周囲を巻き込むような「恐怖のカーチェイス」を繰り広げたことまで暴露されています。
2. 周囲を振り回す「殿様」のような私生活
公の場では弱者の味方をアピールする山本氏ですが
身内に対する態度は傲慢そのものだったようです。
九州でのサーフィンのために、お気に入りのサーフボードを
「東京の自宅から熊本まで新幹線を使って陸路で運べ」と秘書に命令。
その際、ボードを安全に置くために新幹線車両の一番最後列の座席を予約するよう
細かく強要していたといいます。
また、「朝はとにかく不機嫌」「30分に1度はタバコ休憩を要求する」など
スタッフは常に過酷なケアを強いられていたとされています。
3. 不祥事への呆れた対応
何より驚くべきは、11月に速度違反が発覚した際の対応です。
警察へ真摯に出頭して謝罪する姿勢を見せるどころか
山本氏は、党の資金(党費)を使って
オービスを検知するためのレーダー探知機を即座に購入しようとしていたのです。
このやり取りを証明するLINEのメッセージの存在も報道で明らかになっており
「反省よりもいかに取り締まりをすり抜けるかを最優先した」として
その特権意識と往生際の悪さに非難が集中しています。
69キロオーバーはどれだけ危険か?
今回の時速149キロ、制限速度を69キロも超過した運転がどれほど危険な行為であったのか
客観的な視点から解説します。
結論から言えば、これは「うっかりスピードを出しすぎた」というレベルではなく
「いつ大惨事が起きてもおかしくない人命軽視の暴走」です。
改正法における「危険運転」の数値基準に該当
タイムリーなことに、2026年7月1日に公布された「改正自動車運転処罰法」では、
危険運転致死傷罪を適用するための明確な数値基準が新設されました。
この新基準において、高速道路での「時速60キロを超える速度超過」は、
危険運転の数値基準として明記されています。
山本氏の「69キロオーバー」は、まさにこの法改正が定める危険運転の基準を大幅に突破しており
重大な犯罪行為に匹敵する悪質性を持っています。
事故誘発のリスクと物理的な危険性
警察OBの専門家も、本件について
「人命を奪いかねない極めて悪質な違反」と切り捨てています。
危険性の根拠として以下の点が挙げられます。
- 同乗者と周囲の命の危機
- 車内にはスタッフ2名が同乗しており
自らの身勝手な趣味(サーフィン)への移動のために彼らの命を危険にさらしました。
- 車内にはスタッフ2名が同乗しており
- 速度差による恐怖と回避の困難さ
- 周囲の一般車が時速80キロ〜100キロで走行している中
背後から時速150キロ近い猛スピードでアルファードのような大型車が接近すれば
他車のドライバーは恐怖から急ハンドルや急ブレーキを踏むなどし
多重事故を誘発する可能性が跳ね上がります。
- 周囲の一般車が時速80キロ〜100キロで走行している中
- 視野の狭窄(きょうさく)
- 人間は時速140キロを超えると視野が極端に狭くなり
前方の突発的な落下物や渋滞、カーブへの対応が物理的に不可能になります。
- 人間は時速140キロを超えると視野が極端に狭くなり
なお、オービスが測定した実測値が149キロであれば、
車のスピードメーターの仕様(実際の速度より高めに表示される傾向)から考えて
山本氏の目には時速160キロ近いデジタル数字が見えていた可能性が極めて高いと指摘されています。
山本氏の今後は?
今後の政治活動や「れいわ新選組」という政党への影響はどうなるのでしょうか。
まず注目すべきは、山本氏が「大分県警に出頭した前日(2026年1月21日)」に
参議院議員の辞職を表明している点です。
会見では「多発性骨髄腫の一歩手前」という深刻な病状を理由に挙げていましたが
その翌日に長年放置していた警察へ出頭していたという事実の流れを見ると、
世論やメディアから「スピード違反による逮捕や書類送検の不祥事が表沙汰になる前に病気を理由にして議員バッジを外し、批判をかわそうとしたのではないか」という強い疑念を持たれても仕方がありません。
また、党が下した「幹事長による厳重注意」という処分に対しても
「身内に甘すぎる」「一般人なら前科がつくような危険運転に対してあまりにも軽い対応だ」と
党のガバナンス欠如を厳しく追及する声が止みません。
メディアの取材を4ヶ月近くも黙殺し
7月の記者会見でも質問をスルーした後にウェブサイトでひっそりと公表するという不誠実な姿勢は、
同党が掲げる「クリーンで国民に寄り添う政治」という看板を大きく傷つけました。
今後は、失墜した説明責任と信頼の回復が求められますが
元秘書によるさらなる内部告発や身勝手な私生活の実態が明るみに出たことで
山本氏および党の政治的求心力が大幅に低下することは避けられない見通しです。
まとめ
今回の山本太郎氏による時速69キロオーバーのスピード違反は、
単なる交通ルールの逸脱ではなく
同乗者や周囲のドライバーの命を脅かす極めて悪質な「危険運転」そのものでした。
発覚後の「とりあえずステイ」という隠蔽指示や
反省よりも先に党費でオービス探知機を購入しようとした特権意識
そして議員辞職のタイミングと出頭の不自然な重なりなど
明らかになった裏の顔は多くの支持者や国民を失望させています。
法令遵守(コンプライアンス)が厳しく叫ばれる現代において
リーダーとしてのガバナンスと説明責任を果たせなかったれいわ新選組と山本氏には、
今後も厳しい世論の目が注がれ続けることになるでしょう。
山本太郎さん プロフィール
| 氏名 | 山本 太郎(やまもと たろう) |
| 生年月日 | 1974年(昭和49年)11月24日 (51歳 ※2026年時点) |
| 出生地 | 兵庫県宝塚市 |
| 最終学歴 | 箕面自由学園高等学校 中退 |
| 前職 | 俳優、タレント (第46回ブルーリボン賞 助演男優賞など受賞) |
| 現職 | れいわ新選組代表、同党選挙対策委員長 |
| 議員歴 | 参議院議員2期 (2013年〜2019年、2022年〜2026年1月) 衆議院議員1期 (2021年〜2022年) |
| 趣味・嗜好 | サーフィン / 喫煙者 |
| 健康状態 | 2026年1月、「多発性骨髄腫の一歩手前」との診断を公表し参院議員を辞職。 |
| 直近の不祥事 | 2025年10月に東九州道で69km/h超過のスピード違反。 2026年に罰金9万円、90日間の免停処分。 |


